2025年に入って早々に、「都立高校に生成AI学ぶ科目導入へ」というニュースを見て、これはAIコースを始めなければと思い立ちました。そこで今回、AI講座「みんなのAI」を開講します。
シラバスは「生成AIパスポート」の公式問題集を参考に進めていきます。コのシラバスは、生成AIの全体像を体系的に学べるので、これからビジネスや開発に活用しようと考えている人には良い入り口だと思います。
生成AIの全体像を理解したい方や、「生成AIパスポート」「Generative AI Test」「G検定」の受験対策にも使えるように、内容を充実していきたいと考えています。ぜひ「みんなのAI」に期待してください。

- 第1章 AI(人工知能)
AIの定義・歴史、弱いAI/強いAI、シンギュラリティを踏まえて社会や産業への影響を考え、可能性を探りつつ、倫理・法整備の視点も含めて多角的に学びます。最新トレンドも参照しながら、未来予測に触れ学びます。
- 第2章 生成AI
VAEやGANなどの生成モデルからTransformerまでの流れを整理し、ChatGPTをはじめとするGPTシリーズがもたらす対話型AIの進化を学びます。画像・音声・テキストなど多領域での応用事例を確認し、生成AIの利点と課題を考えつつ、今後の展望を学びます。
- 第3章 現在の生成AIの動向
テキスト・画像・音楽・映像など幅広い領域で展開される生成AIの活用事例を学びます。ディープフェイク技術など、社会的影響の大きい事例を取り上げ、リスクや倫理的課題を考えます。法整備や対策の必要性を整理し、今後の方向性を学びます。
- 第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則
インターネットリテラシーやセキュリティ対策、個人情報保護を学びます。AI社会原則や知的財産権など、安心・公正な技術利用を支える枠組みを理解し、倫理面やガバナンスの在り方を考えます。実社会へAIを導入する際の注意点を学びます。
- 第5章 テキスト生成AIのプロンプト制作と実例
言語モデルや大規模言語モデルの基礎を押さえ、Zero-ShotやFew-Shotプロンプティングなどの手法を学びます。文章校正や翻訳、ビジネス文書の作成など具体例を通じて応用範囲を確認し、文字数指定や最新情報への対応など苦手分野も把握して学びます。
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